February 23, 2006
父とクラシック
|
|
きょうは父の命日でした。まる三年になります。早いものです。
日帰りでお参りに行って来た後、生前使っていたパソコンに、クラシック曲がいくつか入っていたのを思い出して久しぶりに聴いてみました。
父が大のクラシックファンであったにも関わらず、娘の私がその影響をあまり受けなかったのは、今にして思うととても残念です。
なにしろ幼い頃から毎日毎晩、家族が集まる居間で、TVがついてるのに大音量でレコード(!)をかけるのです。
テレビを見たい年頃な私や妹には、半分雑音のように聴こえてしまうことが殆どでした。
ここ数年、ようやく興味を持ち始めたので
(昨日も、とっても素敵なコンサートに行ってきたのです)
今まで気づかなかったのですが、父は同じ曲を指揮者ごとに聴き比べる・・・ということを楽しんでいたようです。
そういえば、と思いだしたのですが
昔、同じ曲のレコードが何枚もあるのを見て、「なんで?」と訊いたことがあったのでした。
「同じじゃないんだよ、これが。クラシックは、正解が無いからね」
という返事だったように記憶しています。
今にして思うと、贅沢な趣味というかマニアックというか。。
でももし今父が生きてたら、一緒に楽しむことも出来たのにな...と思うと、やっぱりちょっと淋しかったりするのでした。
PCに入っていたのはお気に入りだったモーツァルトが大半で、
カラヤン、ジャン=フランソワ・パイヤール、クリストフ・エッシェンバッハ、ネビル・マリナーと、指揮者別にファイルしてあります。
私にはまだ違いがよくわかりませんが、きょうのところは供養の意味を込めて、ただ何も考えずに聴いていたいと思います。
by pikari : 21:21